2020年代 前半 / 全12話

いわかける! - Sport Climbing Girls -

『いわかける! - Sport Climbing Girls -』は、2020年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はBLADE。主放送局・系列はABC。放送期間は2020年10月4日 - 12月20日。話数は全12話です。

あらすじ・ネタバレ

パズルゲームが得意な笠原好は、高校入学後に部活を探している際、校内に設置されたクライミングウォールを見つける。色と形の違うホールドが並ぶ壁を、好はゲームのパズルと同じように読み解き、初めてなのに高い集中力で登り始める。女子スポーツクライミング部の上原隼と勝負したことをきっかけに入部し、野々華、幸与、菊池ら個性的な仲間と練習を重ねる。クライミングは腕力だけで登る競技ではなく、壁のルートを読む頭脳、体幹、柔軟性、瞬間的な判断、落下への恐怖を制御する心が必要になる。好は才能を発揮しながらも、経験不足と体力の差に苦しみ、強豪校との大会で悔しさを味わう。仲間の助言と自分の分析を力に変え、花宮女子は頂点を目指して壁を登り続ける。

豆知識・雑学・よくある質問

公式紹介では、スポーツクライミングを頭脳と肉体を使い、自分の身体一つで壁を登る競技として説明している。FAQとして、競技にはボルダリング、リード、スピードなど異なる種目があり、ルートをどう読むかと制限時間内にどう動くかが勝敗に関わる。好はパズルゲームの経験からホールドの配置を読む力に優れるが、実際の壁では筋力、持久力、バランスも必要になるため、最初から無敵ではない。隼は経験者として好の感覚を認めながらも、競技の厳しさを教える。仲間たちは得意な登り方や性格が違い、チーム戦では一人の天才だけでなく、互いの弱点を補う作戦が重要になる。タイトルの「いわかける」は岩を登る行為と、挑戦へ踏み出す決意の両方を表している。

視聴者の感想・考察まとめ

クライミングの壁は、努力すれば必ず一直線に上へ進める人生の比喩ではない。登る人は途中で止まり、ルートを見失い、いったん降りて別の手を探す。好の才能は近道を示すが、身体が追いつかなければ壁の前で立ち止まるしかなく、そこから練習の意味が生まれる。経験者の隼が抱える過去や、強豪選手が背負う期待は、勝負の強さが単純な自信ではないことを示す。大会での敗北は才能の否定ではなく、自分の登り方を言葉にして次へ修正する材料になる。仲間が声をかけることは代わりに登ることではなく、本人が最後の一手を選べるよう支えることだ。壁の上から見える景色は勝者だけのものではなく、怖さを抱えながら挑戦した全員が到達できる成長の証として描かれている。

読み方・略称・英題

いわかける! - Sport Climbing Girls -/いわかける

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