2010年代 前半 / 全48話

くつだる。

『くつだる。』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はエッグ。主放送局・系列はNHK Eテレ。放送期間は2014年4月2日 - 2015年9月16日。話数は全48話です。

あらすじ・ネタバレ

靴の中にたまった「くつだる」と呼ばれる不思議な存在が、学校や家庭の片隅で人間の生活へ小さないたずらを仕掛けます。靴をそろえない、雨の日に濡れたまま放置する、サイズの合わない靴を我慢して履くといった身近な行動が、くつだるたちの騒動を引き起こします。子どもたちは最初、靴の異変を偶然だと思いますが、観察を続けるうちに、靴にも使われ方や気持ちがあるように感じ始めます。短い話の中で、登校、運動、遠足などの出来事が、足元から見た小さな冒険へ変わります。

豆知識・雑学・よくある質問

題名の「くつだる」は、靴とだるさを組み合わせた言葉で、毎日履かれて疲れた靴の気分をキャラクター化したものと考えられます。靴は足を守り、歩く、走る、跳ぶといった活動を支える生活用品ですが、普段は意識されにくい存在です。作品では靴を擬人化することで、汚れ、におい、片方だけなくなること、靴ひもがほどけることなど、子どもが経験する小さな困りごとを笑いに変えています。靴の種類によって得意な場所や性格が違うように描くことで、物にも役割や個性があるという想像力を広げています。身支度や整理整頓を説教にせず、キャラクターの反応から自然に伝える工夫があります。

視聴者の感想・考察まとめ

靴は人間の命令に従う道具と思われていますが、くつだるの視点に立つと、乱暴に扱われたり、片方だけ置き去りにされたりする生活の相棒です。子どもが靴を大切にすることは、物を長く使うだけでなく、自分の行動を支える存在へ感謝することにつながります。くつだるのいたずらは迷惑に見えても、靴を放置する生活習慣を知らせる合図です。登場人物が靴の状態を見直し、持ち主と靴が気持ちよく一緒に過ごせるようになることで問題が収まります。足元の小さな世界を描きながら、身の回りの物に目を向け、使う側と使われる側の関係を想像する優しいコメディです。

読み方・略称・英題

くつだる。、くつだる

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