2020年代 前半 / 全12話

もののがたり(第二章)

『もののがたり(第二章)』は、2020年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はBN Pictures。主放送局・系列はTOKYO MXほか。放送期間は2023年7月4日 - 9月19日。話数は全12話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

付喪神をめぐる京都の人々と、婚礼調度の付喪神を家族のように扱う長月家。青年・岐兵馬は、過去に大切な姉と兄を付喪神に奪われた経験から、すべての付喪神を敵視していた。しかし、彼は六人の付喪神と暮らす少女・長月ぼたんのもとへ婿入りし、彼女を守りながら付喪神と向き合うことになる。第二章では、兵馬とぼたんの関係が新たな段階に進む一方、京都の付喪神を束ねる組織や、婚礼調度たちの過去が掘り下げられる。戦いの中で兵馬は復讐だけでは説明できない感情に直面し、ぼたんも自身の秘密と役割を背負う。

豆知識・雑学・よくある質問

付喪神は長い年月を経た道具に宿る心として描かれ、同じ付喪神でも生まれた場所や持ち主との関係によって性格が大きく異なる。長月家の六人は、武具や調度品としての性質を戦闘や生活の両方に活用するため、異形の存在でありながら家族劇の登場人物でもある。よくある質問として、兵馬が最初から付喪神を嫌う理由は、幼少期の喪失体験にある。和風の衣装や京都の町並みだけでなく、道具を大切に使う文化と、物に残る記憶を物語へ取り込んでいる点も特色である。

視聴者の感想・考察まとめ

兵馬の復讐心は、付喪神を一括りにしてしまう危うさを持つが、ぼたんたちとの暮らしによって少しずつほどかれていく。彼が学ぶのは、敵か味方かという分類よりも、個々の存在がどんな時間を生きてきたかを見ることだろう。ぼたんは人間と付喪神の境界に立つ存在として、両者をつなぐ希望であると同時に、争いの原因にもなりうる。派手な術式の応酬の裏に、家族を失った者が新しい居場所を受け入れるまでの時間が流れており、群像劇として味わうほど人物の選択が重く感じられる。

読み方・略称・英題

もののがたり 第二章/もののがたり だいにしょう(もののがたり2期)

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