1970年代 / 全45話

カリメロ(第1作)

『カリメロ(第1作)』は、1970年代のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社は東映動画。主放送局・系列はNET。放送期間は1974年10月15日 - 1975年9月30日。話数は全45話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

頭に卵の殻をかぶった黒いヒヨコのカリメロは他の鳥と同じように空を飛ぶことを夢見ている。ところがドジを繰り返すためデッパやピーターやブータらにからかわれ落ち込んでしまう。ガールフレンドのプリシラに慰められながら飛ぶ練習をしたり町で起こる問題に向き合ったりするうちカリメロは自分の頭の良さと工夫する力に気づいていく。失敗しても諦めず道具を作ったり仲間と協力したりして状況を挽回する小さな黒いヒヨコの日常と成長を描いたほのぼのコメディである。

豆知識・雑学・よくある質問

カリメロはもともとイタリアのテレビコマーシャルから生まれ人気を得て短編アニメ化されたキャラクターで第1作の日本版はその企画をもとに日本のテレビアニメとして作られた。よくある質問では卵の殻が帽子なのかと気になるがカリメロを象徴する外見上の特徴であり飛べないことへの劣等感と結びついたアイテムでもある。プリシラは隣に住む元気な女の子で失敗したカリメロを励ますだけでなく一緒に飛ぶ練習をする仲間である。悪ガキたちとの小競り合いはあるものの暴力で解決せず工夫や友情で挽回するため子どもが安心して見られる世界観になっている。

視聴者の感想・考察まとめ

カリメロの魅力はドジな主人公を笑い者のまま終わらせず失敗を別の見方へ変える点にある。空を飛べないことは弱点だがその分地上で観察し考える時間が増え道具を作る知恵につながる。プリシラや仲間たちの存在もカリメロを完全に変えてしまうのではなく失敗しても戻れる場所を与えている。からかわれる側がいつも我慢するだけではなく自分の工夫で状況を変えるため受け身の教訓にならない。卵の殻をかぶった小さな姿は未完成さの象徴にも見えるがそのままの個性を活かして前へ進むことが作品の温かさになっている。

読み方・略称・英題

カリメロ / Calimero

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