2010年代 後半 / 全11話

ギヴン

『ギヴン』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はLerche。主放送局・系列はCX。放送期間は2019年7月12日 - 9月20日。話数は全11話です。

あらすじ・ネタバレ

高校生の上ノ山立夏が、音楽室で不思議なギターを抱えた佐藤真冬と出会い、バンド活動を通じて彼の歌と過去に向き合っていく青春音楽ドラマである。立夏はギターの技術に自信を持っていたが、真冬の歌声に心を動かされ、梶秋彦や中山春樹とともにバンドを結成する。真冬は亡くなった大切な人の記憶を抱え、言葉にできない感情を歌へ変えようとする。

豆知識・雑学・よくある質問

ギヴンというバンド名は、メンバーが過去に失ったものや、誰かから受け取った思いを背負って音楽を続けることを連想させる。ギターやベース、ドラムの演奏は技術の披露だけでなく、性格や恋愛感情、言えない本音を表現する手段になる。真冬の歌詞が完成するまでの沈黙や、ライブ直前の緊張、音が重なった瞬間の表情が、台詞以上に人物の心を伝えている。音楽が過去を消すのではなく、記憶へ新しい意味を与える点が特徴である。

視聴者の感想・考察まとめ

真冬は歌うことで亡くなった人を忘れるのではなく、忘れられないまま生きる方法を探している。立夏は彼を助けたいと思うが、悲しみを自分の正解で埋めることはできず、真冬が自分の言葉を見つけるまで待つ必要がある。秋彦と春樹も、それぞれの過去や片思いを抱えており、バンドは恋愛問題を解決する場所ではなく、感情を音にして共有する場所になる。ライブで歌が届く瞬間は、過去を乗り越えた証明ではなく、痛みを抱えたまま誰かとつながれたという小さな救いとして描かれている。

読み方・略称・英題

ギヴン / Given / givun

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