2010年代 後半 / 全12話

クリオネの灯り

『クリオネの灯り』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はdrop、京風とまと。主放送局・系列はTOKYO MX、BSフジほか。放送期間は2017年7月12日 - 9月27日。話数は全12話です。

あらすじ・ネタバレ

病気のため学校へほとんど通えない少女凪乃が、幼なじみの方南とちる、そしてクラスメートの月橋雫との関係を通じて、孤独な日々の中に小さな光を見つけていく青春ドラマである。凪乃は教室に姿を見せないため、周囲から存在を忘れられたように扱われるが、彼女を気にかける友達が夏祭りやメールを通じて距離を縮めていく。海辺の町の季節と、思春期の繊細な感情が物語を包んでいる。

豆知識・雑学・よくある質問

クリオネは透明な体と羽のような器官を持つ海の生き物で、海中を漂う姿が光や儚さのイメージと結びつく。題名の灯りは、夜の海や祭りの明かりだけでなく、忘れられそうな人の存在を誰かが見つけることを表している。作品では学校の教室、携帯電話、掲示板、祭りなど身近な道具が、人と人をつなぐ手がかりになる。大きな事件で関係が変わるのではなく、短い会話や気づかいの積み重ねが友情を作っていく点が特徴である。

視聴者の感想・考察まとめ

凪乃の病気や欠席を、本人の努力不足として見てしまう周囲の視線が、彼女の孤独を深めている。友達が善意で動いても、本人が何を望んでいるかを聞かなければ、助けが負担になることもある。方南とちるが凪乃の存在を特別な悲劇として扱わず、一緒に過ごす相手として接することで、彼女は自分の願いを言葉にできるようになる。儚い光は消えないことを保証するものではなく、短い時間でも誰かの心を照らす関係に価値があるという感想が残る。

読み方・略称・英題

クリオネのあかり / クリオネの灯り

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