1970年代 / 全36話

グロイザーX

『グロイザーX』は、1970年代のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はナック。主放送局・系列は12CH。放送期間は1976年7月1日 - 1977年3月31日。話数は全36話です。

あらすじ・ネタバレ

空から飛来した巨大な戦闘機グロイザーXと、それを操る異星人の少女リタは、地球を侵略しようとするガイラー星人の軍勢から人々を守るために戦う。地球人のパイロットや研究者たちは、未知の兵器を恐れながらもリタと協力し、グロイザーXの機能や敵の目的を調べていく。怪獣のような兵器との戦闘が続く一方、リタは故郷と地球の間で揺れ、同じ異星人であっても侵略を望まない者がいることを示す。巨大ロボットの活躍と、異文化の者同士が信頼を作るドラマが組み合わさったSFアクションである。

豆知識・雑学・よくある質問

グロイザーXは人型ロボットというより、飛行能力を生かして戦う巨大な戦闘機型メカとしてデザインされている。空中戦やミサイルや変形機構など、航空兵器の要素を強く持つため、地上のロボットとは違う速度感がある。よくある質問の「リタは敵の仲間なのか」については、侵略側の星の出身でも地球を守る選択をした人物であり、出自と本人の意思は別だと描かれる。敵のガイラー星人も単純な怪物ではなく、宇宙の環境や資源を巡る事情を抱えている。古い特撮やロボットアニメらしい必殺技の演出と、異星人を受け入れる物語が同居している点が特徴である。

視聴者の感想・考察まとめ

巨大兵器に乗って敵を倒すだけなら、リタの故郷を含めて全てを滅ぼす方向へ進む危険がある。彼女が地球側に立つことは裏切りと見なされる一方、地球人からも完全には信頼されず、両方の社会の間に立つ孤独を生む。グロイザーXの力は、操縦者と支援する人々の協力があって初めて意味を持ち、機体そのものが戦争を終わらせるわけではない。異星人を生まれで敵と決めつけず、目の前の人の選択を見るというテーマが、ロボット活劇の中に込められている。感想としては、荒々しい空中戦の迫力を楽しみつつ、侵略と防衛の立場が変わり得ることや、共存のために信頼を積む難しさを描いた懐かしいSFアニメである。

読み方・略称・英題

グロイザーX/グロイザーエックス

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