2010年代 後半 / 全13話

デュラララ!!×2 転

『デュラララ!!×2 転』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社は朱夏。主放送局・系列はTOKYO MXほか。放送期間は2015年7月4日 - 9月26日。話数は全13話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

池袋を舞台に、首なしライダーのセルティ、情報屋の折原臨也、喧嘩屋の平和島静雄、普通の高校生を装う竜ヶ峰帝人ら、多くの人物の思惑が交差する群像劇。『転』では、ダラーズ、黄巾賊、罪歌をめぐる過去の騒動が新たな段階へ進み、池袋の均衡がさらに崩れていく。セルティは自分の首を探し続ける一方、周囲の人々との生活を守りたいという気持ちを強くする。帝人は理想と現実の違いに苦しみ、仲間やネット上のつながりを自分の都合で動かした結果に直面する。過去の因縁と現在の選択が複数の視点から描かれる。

豆知識・雑学・よくある質問

本作では、同じ事件を人物ごとに違う角度から見せるため、誰が主人公なのかを一人に決めにくい。よくある質問として、前シリーズを見ずに『転』から見られるのかという点があるが、登場人物の関係や過去の事件が前提になるので、順番に視聴する方が理解しやすい。池袋の都市伝説やカラーギャング、ネット上のハンドルネームが現実の人間関係と結びつき、匿名性が生む危うさも描かれる。会話の中に伏線や情報の偏りが多く、人物の立場を整理しながら見ると、同じ台詞の意味が後から変わってくる。

視聴者の感想・考察まとめ

帝人は人間関係を自分の理想通りに配置できると考えたが、集団が大きくなるほど、そこに参加する人々の感情や欲望は制御できなくなる。セルティの首をめぐる物語は、失った自己を取り戻す旅であると同時に、他人から定義された自分ではなく、今の生活を自分の居場所として選ぶ話でもある。静雄や臨也の対立も、単純な善悪ではなく、他人との関わり方を極端にした二人の価値観の衝突として見られる。池袋は舞台であるだけでなく、秘密と噂が人を結びつけ、同時に孤立させる都市そのもの。群像劇だからこそ、各人の選択が別の人物の運命を変える連鎖が面白い。

読み方・略称・英題

デュラララ!!×2 転/デュラララ!!×2(転)

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