2010年代 前半 / 全24話
トータル・イクリプス
『トータル・イクリプス』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はixtl、サテライト。主放送局・系列はTX。放送期間は2012年7月1日 - 12月23日。話数は全24話です。
あらすじ・ネタバレ
人類が異星生命体BETAの侵攻を受け、地球の大部分を失った世界で、各国の戦術機部隊が反撃を続けていた。アラスカの試験施設へ配属された日本人衛士ユウヤ・ブリッジスは、最新型戦術機の開発計画に参加し、唯依姫やクリスカやイーニァらと出会う。ユウヤは機体の性能を引き出すだけでなく、国籍や軍の方針の違う仲間と信頼関係を築かなければならない。BETAとの戦闘や基地内の政治的対立を通して、人類が生き残るために兵器をどう進化させるか、衛士が何を犠牲にするかが描かれる。
豆知識・雑学・よくある質問
戦術機は人型の巨大兵器だが、単純なロボットではなく、衛士の反応や戦術と一体になって初めて力を発揮する。BETAは個々の兵士と会話できる敵ではなく、圧倒的な物量と異なる生態で人類の戦術を変えさせる存在である。よくある質問の「ユウヤはなぜ日本人として複雑な立場にいるのか」については、アメリカ人の父と日本人の母を持ち、両国の文化や軍事組織の間で自分の居場所を探しているからだと説明できる。試験部隊は新兵器を作る場所であると同時に、各国が技術と情報を奪い合う政治の場でもある。搭乗者の心理負担や整備班の仕事にも焦点が当たる点が特徴である。
視聴者の感想・考察まとめ
ユウヤの成長は、戦術機を自在に操るエースになることだけでなく、自分の出自や偏見を理由に他者を遠ざけないことにある。唯依も日本の誇りと人類全体の生存を両立させようとするため、国益だけを優先する判断に疑問を持つ。BETAとの戦争が長引くほど、人間同士が限られた資源や技術を争うことの皮肉が大きくなり、敵を倒すだけで平和が来るわけではないと分かる。クリスカやイーニァの能力や記憶に関わる秘密は、兵士を人間ではなく兵器として扱う危険を示している。感想としては、重厚なメカ戦と軍事SFの緊張感を背景に、異なる文化の人々が共通の敵の前で信頼を作れるかを描いた作品である。
読み方・略称・英題
トータル・イクリプス/Total Eclipse
SNSの反応集
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