2010年代 後半 / 全10話

ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校

『ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はProduction I.G。主放送局・系列はMBS。放送期間は2016年10月8日 - 12月10日。話数は全10話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

インターハイ予選で青葉城西高校に敗れた烏野高校排球部は、春の高校バレー宮城県代表決定戦へ向けて再始動する。合同合宿や練習を経て一段と成長した日向翔陽と影山飛雄たちの前に立ちはだかるのは、絶対王者と呼ばれる白鳥沢学園高校。左利きの強打者牛島若利を中心にした白鳥沢は、個々の能力と高さと圧力で烏野を押し込む。対する烏野は日向と影山の速攻だけに頼らず、月島蛍の観察力や西谷夕の守備や各選手の役割をつなぎ、県代表の座を懸けて一進一退の決勝戦を戦う。十話を通して一試合を濃密に描く構成である。

豆知識・雑学・よくある質問

第3期は宮城県大会決勝の烏野対白鳥沢に焦点を絞った全10話のシリーズで、前後の大会を広く描くのではなく一試合の流れと心理を掘り下げている。白鳥沢は強打と高さを前面に出す王道の強豪だが、セッターの瀬見やリベロの山形や天童のブロックなど、牛島以外の選手にも異なる役割がある。烏野側もレギュラーだけでなく控え選手や監督や応援席の声が試合を支える。タイトルのVSは単なる敵対ではなく、異なる攻撃思想と練習の積み重ねをぶつける意味を持つ。Production I.Gによるスピード感のある作画と、ラリーごとに変化する視点が競技の緊張を伝えている。

視聴者の感想・考察まとめ

この試合の見どころは、烏野が強豪を圧倒するのではなく、相手の得意な形を知ったうえで一つずつ対応を探すところにある。牛島の左利きスパイクは単純な必殺技ではなく、ブロックの位置やレシーブの角度を絶えず変えさせる存在だ。月島は高い感情表現を見せないまま相手の攻撃を観察し、バレーそのものへ興味を深めていく。日向も身長差を埋めるために速さだけを求めるのではなく、囮として仲間の攻撃を生かす役割を理解する。勝敗は才能の有無ではなく、相手を分析し、仲間へ情報を渡し、苦しい場面でも次の一手を選べるかで決まるという本作の思想が凝縮されている。

読み方・略称・英題

ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校(ハイキュー)

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