2010年代 後半 / 全12話

バーナード嬢曰く。

『バーナード嬢曰く。』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はCreators in Pack。主放送局・系列はTVS、AT-Xほか。放送期間は2016年10月7日 - 12月23日。話数は全12話です。

あらすじ・ネタバレ

町の図書室に通う町田さわ子は、読書家として一目置かれたいという願望を持ち、自らを『バーナード嬢』と呼ばせようとしている。しかし実際には本を最後まで読まず、難しそうなタイトルや有名な作家の名前を会話に出して知的に見せようとすることが多い。図書室では、SF好きの遠藤、純文学を愛する神林、読書をしない長谷川らと本について語り、知ったかぶり、読書あるある、名作への憧れをめぐる軽妙な会話が展開する。彼女たちは本の内容だけでなく、本を読む人間の見栄や孤独も笑いに変えていく。

豆知識・雑学・よくある質問

題名の『バーナード嬢』は、町田さわ子が知的な読書家を演じるために自称している呼び名。原作は施川ユウキの漫画で、図書室を舞台にした会話劇の中へSF、ミステリー、純文学、哲学などの読書ネタを取り込んでいる。実際の読書量が多い人物だけでなく、途中で挫折する人、タイトルだけ知っている人、周囲の読書談義を聞く人も登場するため、専門知識がなくても会話のズレを楽しめる。短編アニメでは表情と間を生かし、ページの中身より本をめぐる人間関係を中心に描いている。

視聴者の感想・考察まとめ

本作は本の紹介アニメに見えて、実際には『本を読んでいる自分をどう見せたいか』という自己演出のコメディ。さわ子の知ったかぶりは恥ずかしいが、読書家に見られたいという気持ちは、好きなものを共有したいという願いの裏返しでもある。神林は作品へのこだわりが強く、遠藤はSFの魅力を熱弁し、長谷川は読まない立場から会話を現実へ引き戻す。全員が本について正しいわけではなく、誤読や偏見も含めて語るからこそ、読書が一人きりの行為ではなく他人との接点になる。知識を競うより、本を通して自分の弱さを笑えるところが作品の魅力だ。

読み方・略称・英題

バーナード嬢曰く。、バーナード嬢

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