2020年代 前半 / 全12話

メイドインアビス 烈日の黄金郷

『メイドインアビス 烈日の黄金郷』は、2020年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はキネマシトラス。主放送局・系列はAT-Xほか。放送期間は2022年7月6日 - 9月28日。話数は全12話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

深界五層を越えてアビスの六層へ降りたリコ、レグ、ナナチは、成れ果てたちが暮らす村へたどり着く。そこはかつて探窟隊を率いたワズキャン、ベラフ、ヴエコたちが築いた「成れ果ての村」で、欲望や価値を交換する独自の秩序が存在していた。リコたちは村の成り立ちと、謎の少女ファプタ、レグの過去を知りながら、村を揺るがす出来事に巻き込まれる。アビスの美しさと残酷さの中で、仲間を救う選択の代償が突き付けられる。

豆知識・雑学・よくある質問

深界六層では、アビスの呪いによって人の姿や心が変質した「成れ果て」が登場する。村では価値を数値化し、物や身体、記憶まで交換の対象になるため、欲望と倫理が独自の形で表現される。ガンジャ隊の過去は、黄金郷を求めた冒険が生存のための選択へ変わっていく過程を示す。ファプタの身体や村の仕組みには、イルミューイの願いと子どもたちの犠牲が深く結び付いている。レグの記憶や白笛の人物の目的が、過去と現在をつなぐ謎として残る。

視聴者の感想・考察まとめ

村の価値の仕組みは、欲しいものを得るために何かを差し出すという交換の原理を極端にしたものだが、そこには他人の苦痛を計算できるものとして扱う危うさがある。イルミューイの願いは仲間を救った一方、彼女自身の身体と子どもたちを犠牲にしたため、救済と搾取が同時に存在する。リコは母や仲間を追う冒険者でありながら、誰かの願いを利用して進む可能性も背負う。ファプタの復讐は過去を消すためではなく、奪われた存在を記憶させる行為として描かれ、残酷な世界でなお他者を選び直す希望が示されている。

読み方・略称・英題

メイドインアビス 烈日の黄金郷/メイドインアビス2/Made in Abyss: The Golden City of the Scorching Sun

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