2010年代 後半 / 全12話
ラララ ララちゃん -パタパタだいせんそう
『ラララ ララちゃん -パタパタだいせんそう』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はIKIF+、Picona、Spooky graphic。主放送局・系列はKIDS STATION。放送期間は2016年10月21日 - 2017年1月6日。話数は全12話です。
シリーズ作品・関連作品
あらすじ・ネタバレ
平和になったモーリータウンに、南のパタの国から王子ピピがやって来る。どうやらパタの国で大きな問題が起きているらしく、ララちゃんたちは新しい冒険へ旅立つことになる。ララちゃんのライバルであるウララが横から騒ぎを起こし、道中には機械や森の不思議、謎の大怪獣まで現れて一行を振り回す。旅の中で仲間たちは、王子としての責任や親子の関係、失われたものを取り戻すための戦いに直面する。ララちゃんは自分が伝説の勇者になったと知り、最初は戸惑いながらも、仲間を守るために勇気を出して行動する。パタパタと動く翼や風、国同士の争いをモチーフにした騒動を、子ども向けの明るい会話と短いエピソードで描き、最後には誰かを倒すだけでなく、壊れた関係や平和を取り戻す方向へ物語が進む。
豆知識・雑学・よくある質問
本作はファンタジー施設などを展開するイオンファンタジーのオリジナルキャラクター、ララちゃんを主人公にしたアニメシリーズのシーズン2にあたる。公式紹介では、平和になったモーリータウンから南のパタの国へ舞台が広がり、パタの国の王子ピピが物語のきっかけになる。タイトルの「パタパタ」は翼や風、飛び回る冒険のイメージと結び付き、ララちゃんたちの移動や新しい国の文化を印象付ける。各話には「ジャングルへ」「運命のつばさ」「ふけよかぜ、よべよあらし」など、童話や冒険譚を思わせる題名が付けられている。ララちゃんのライバルのウララが旅に介入するため、仲間同士の協力だけでなく、競争相手との距離の取り方も物語の見どころになる。怪獣や王子、伝説の勇者という大きな要素を扱いながら、短編らしく一話ごとの目的とオチを明確にしている点が特徴である。
視聴者の感想・考察まとめ
ララちゃんが伝説の勇者になる展開は、特別な血筋の人物だけが世界を救うという意味ではなく、目の前の仲間を助けようとした行動が後から勇気として認められる話と読める。パタの国の問題を王子だけに背負わせず、旅の仲間がそれぞれの得意分野で支えることで、国の危機は一人の英雄の物語から共同体の物語へ変わる。ウララの横やりも、単純な悪意ではなく、ララちゃんを意識する競争心や自分も認められたい気持ちの裏返しに見える。大怪獣の登場は物語を派手にする一方、最後に必要なのは力でねじ伏せることではなく、なぜ争いが起きたかを知ることだろう。子ども向けの明るい色彩やギャグを保ちながら、王子の責任や親子の絆を扱うことで、遊びの延長に他者を理解する学びを置いている。小さな勇気が次の冒険を生むという感想が似合う作品である。
読み方・略称・英題
ラララ ララちゃん
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