1980年代 / 全30話

新・ど根性ガエル

『新・ど根性ガエル』は、1980年代のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社は東京ムービー新社。主放送局・系列はNTV。放送期間は1981年9月7日 - 1982年3月29日。話数は全30話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

中学生のひろしのシャツに、平面ガエルのぴょん吉が張り付いてから、二人の騒がしくも切れない生活が始まる。ぴょん吉はシャツの模様になっても動き、話し、ひろしの行動へ口を出す。ひろしは学校で見栄を張ったり、京子ちゃんにいいところを見せようとしたりするが、ぴょん吉のツッコミやいたずらで計画は崩れる。母親、五郎、ゴリライモ、モグラら近所の人々も加わり、宿題、恋愛、喧嘩、家族の問題が大きな騒動へ変わる。新シリーズでは、成長したひろしとぴょん吉の関係を中心に、昔から続く友情と町の日常を描くギャグアニメである。

豆知識・雑学・よくある質問

原作は吉沢やすみの漫画で、カエルがシャツに張り付くという一度見たら忘れにくい設定が特徴。ぴょん吉は平面になっても表情や声を持ち、ひろしの身体の一部のように見えながら、独立した意思を持つ友達でもある。よくある質問として本当にシャツから剥がれないのかがあるが、作品の不思議な設定そのものがギャグの基盤で、現実の生物や衣服の仕組みを説明するものではない。ひろしの決め台詞や、ぴょん吉の関西弁的なテンポ、近所の人物との掛け合いが短い話のオチを作る。新シリーズは、過去のキャラクターと関係を引き継ぎながら、成長後の生活を再び描いている。

視聴者の感想・考察まとめ

ぴょん吉は、ひろしの失敗を笑うだけの相棒ではなく、彼が自分を取り繕いすぎないようにするもう一つの声でもある。ひろしが格好よく見せたい時ほど、シャツのぴょん吉が本音や弱点を暴いてしまう。二人は一心同体に見えるが、ぴょん吉にも自分の希望や不安があり、ひろしの都合だけで動く道具ではない。長く一緒に暮らす家族や友達は、相手の欠点を知っているからこそ遠慮なく叱れる。『ど根性』は、何度失敗しても立ち上がるひろしの意地を示すが、根性だけでなく、ぴょん吉や町の人々に支えられることを認める強さも含む。新・ど根性ガエルは、成長しても不器用さが残る人間が、関係の中で何度でもやり直せる物語だ。

読み方・略称・英題

しん・どこんじょうガエル/新ど根性ガエル

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