2010年代 前半 / 全12話

繰繰れ! コックリさん

『繰繰れ! コックリさん』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はTMS/だぶるいーぐる。主放送局・系列はTX。放送期間は2014年10月5日 - 12月21日。話数は全12話です。

あらすじ・ネタバレ

一人で暮らす電波系の少女、市松こひなは、カップ麺を食べながら一人遊びのコックリさんを行い、白髪の妖怪コックリさんを呼び出してしまう。こひなを心配したコックリさんは、家事をしながら彼女の世話を焼き、屋敷に居着くことになる。さらに、こひなを溺愛する犬の物の怪狗神と、だらしない化け狸の信楽まで住み着き、静かな一人暮らしは騒がしい共同生活へ変わる。妖怪たちが料理や掃除、季節の行事に奔走する一方、こひなの無表情な発言が日常の常識を軽々と壊していく。

豆知識・雑学・よくある質問

コックリさんは日本のこっくりさん遊びをもとにした妖怪で、昔はどんな質問にも答えられたと自称するが、作中では家事能力の方が目立つ。狗神は犬の物の怪、信楽は化け狸で、三人ともこひなへの接し方や生活能力が異なる。よくある質問ではホラー作品なのかがあるが、怪異を呼び出す導入に反して内容は家族的な日常ギャグが中心。コックリさんが健康管理や料理に口を出し、狗神がこひな以外を敵視し、信楽が金や酒を求めることで、同じ屋敷の中に異なる種類の過保護と迷惑が集まる。テレビ東京の各話紹介でも、彼らが住み着くことで苦労が増える設定が示されている。

視聴者の感想・考察まとめ

考察すると、こひなが一人で平気だと言い張るほど、コックリさんたちの世話焼きが彼女の孤独を浮かび上がらせる。彼女は感情表現が乏しく見えるが、妖怪たちとの暮らしを拒絶しきれず、奇妙な共同体を少しずつ受け入れていく。コックリさんは母親のように振る舞い、狗神は極端な愛情を示し、信楽は父親のようにだらしないため、血縁のない家族の役割分担がコメディの土台になる。感想としては、毒のある台詞と過剰なリアクションが楽しく、妖怪ものの不気味さを日常の笑いへ反転させた作品。最後まで大事件より共同生活の騒がしさを楽しむタイプである。

読み方・略称・英題

繰繰れ! コックリさん / ぐぐれ コックリさん

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