2010年代 後半 / 全13話

薄桜鬼 〜御伽草子〜

『薄桜鬼 〜御伽草子〜』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はDLE。主放送局・系列はTOKYO MXほか。放送期間は2016年4月5日 - 6月28日。話数は全13話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

雪村千鶴と新選組の隊士たちが、屯所や町で過ごす日常を、かわいらしい姿と短いギャグで描く。土方歳三は規律を守ろうとして空回りし、沖田総司は無邪気に周囲をからかい、斎藤一や原田左之助らもそれぞれの性格を生かして騒動を広げる。戦闘や羅刹の悲劇が中心だった本編とは異なり、食事、掃除、稽古、隊士同士の競争など、幕末の緊張とは無縁の出来事が展開する。千鶴は隊士たちを見守りながら、彼らの不器用な優しさや家族のような結束を知っていく、薄桜鬼のスピンオフ日常コメディである。

豆知識・雑学・よくある質問

女性向け恋愛ゲームを原作とする『薄桜鬼』のキャラクターを、デフォルメした姿で描く番外編。史実の新選組や本編の伝奇設定を忠実に再現するのではなく、隊士の性格や関係性を誇張して笑いへ変える。よくある質問では本編と同じ結末なのかが気になるが、御伽草子は本編の重い出来事を直接進める続編ではなく、キャラクターの日常を楽しむ別形式の作品。土方や沖田らの名前を知っていると小ネタを拾いやすいが、初見でも一話ごとの掛け合いとして見られる構成になっている。

視聴者の感想・考察まとめ

本編で避けられなかった別れや運命を知っているからこそ、御伽草子の平和な日常には特別な温かさがある。隊士たちはここでは誰もが生きていて、くだらない理由で喧嘩をし、食べ物を取り合い、千鶴を困らせる。悲劇を忘れたのではなく、悲劇に至る前の人間らしい時間をもう一度見せることで、彼らの魅力を補っていると考えられる。重い歴史ドラマの余韻を軽くほぐし、キャラクターの愛嬌と仲間意識を再確認できるファン向け作品だ。

読み方・略称・英題

薄桜鬼 お伽草子 / はくおうき おとぎぞうし

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