2010年代 前半 / 全12話

RDG レッドデータガール

『RDG レッドデータガール』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はP.A.WORKS。主放送局・系列は独立局。放送期間は2013年4月3日 - 6月19日。話数は全12話です。

あらすじ・ネタバレ

山深い熊野で育った鈴原泉水子は自分が触れた電子機器を壊してしまう不思議な体質を持ち神社の巫女として人目を避けて暮らしていた。東京から来た幼なじみの相楽深行とともに東京の高校へ進むと泉水子の中に姫神と呼ばれる存在が宿っていることが分かり神霊や山伏や世界遺産に関わる大きな争いへ巻き込まれる。深行は泉水子を守る役割を負いながらも彼女を特別扱いせず自分で選ぶよう促す。少女の自立と伝奇的な運命を描く学園ファンタジーである。

豆知識・雑学・よくある質問

泉水子の力は派手な魔法として自由に使えるものではなく周囲の人々や土地の記憶と結びついたため本人の意思だけでは制御しにくい。電子機器が苦手という設定は現代社会から距離を置いていた彼女の生活を表し東京の学校へ移ることで古い信仰と現代的な人間関係が衝突する。姫神は単なる守護神ではなく歴史の中で何度も現れた意志のような存在で泉水子の人生を奪う可能性もある。深行の冷たい態度の裏には父親や家系への反発と泉水子を一人の人間として扱いたい気持ちがあり二人の関係が物語の緊張と成長を生む。

視聴者の感想・考察まとめ

泉水子の物語は特別な力を持つ少女が使命を受け入れるだけではなく自分の身体や名前や未来を誰のものにするかを選び直す物語と読める。姫神の力を利用しようとする大人たちは歴史や血筋を理由に泉水子の選択を決めようとするが深行は不器用ながら彼女自身の意思を引き出す。泉水子が怖がりながらも知らない場所へ進むことは神秘的な力を得ること以上に他者と関係を築く勇気を意味する。自然や信仰を古い迷信として片づけず現代の便利さだけでも理解できない世界を描くため自分のルーツと未来の自由をどう両立するかを静かに問いかける作品である。

読み方・略称・英題

RDG レッドデータガール / Red Data Girl

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