2010年代 前半 / 全12話
selector spread WIXOSS
『selector spread WIXOSS』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はJ.C.STAFF。主放送局・系列はMBS。放送期間は2014年10月3日 - 12月19日。話数は全12話です。
シリーズ作品・関連作品
あらすじ・ネタバレ
前作の事件の後に小湊るう子はルリグのタマと離ればなれになった傷を抱えていた。植村一衣とともに危険なセレクターの戦いを止めようとするがWIXOSSの集まりでちよりやエルドラと出会い再びバトルへ引き戻される。新しいルリグとなったイオナとの関係に戸惑いながらるう子はタマを取り戻す方法とセレクター制度を生み出した存在の秘密を追う。少女たちの願いを利用する仕組みや繭とルリグの過去が明らかになり終盤は仲間の絆で願いの連鎖そのものを終わらせようとする。
豆知識・雑学・よくある質問
ルリグカードには意思を持つ少女の人格が宿りその声を聞ける特別なプレイヤーがセレクターと呼ばれる。バトルは普通のカードゲームではなく勝敗や願いが本人の人生に影響する危険な仕組みとして描かれる。本作は「selector infected WIXOSS」の続編なのでタマとの別離や遊月と一衣の過去を知っていると感情の変化を追いやすい。実物のトレーディングカードとアニメが連動した企画でありルリグやシグニのデザインをカードと見比べられるのも特徴である。前作未視聴でも状況は理解できるが順番に見る方が物語の重さを味わえる。
視聴者の感想・考察まとめ
願いをかなえるゲームが願う本人の弱さを増幅し他人との比較や勝敗への執着を生む点が本作の怖さである。るう子は強くなっても勝利が誰かを傷つける可能性を知り単純な勝利を望めなくなる。タマやイオナの立場が入れ替わる展開は人格と役割をカードに閉じ込める制度の異常さを示す。繭の孤独を知ると敵を倒せば終わりではなく過去の傷を次世代へ渡さないための物語だと読める。願いは他者を犠牲にして一人でかなえるものではなく関係を結び直す中で形を変えるという希望が残る。
読み方・略称・英題
selector spread WIXOSS(セレクター)
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