2010年代 後半 / 全12話

SERVAMP-サーヴァンプ-

『SERVAMP-サーヴァンプ-』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はブレインズ・ベース、プラチナビジョン。主放送局・系列はAT-X、TOKYO MXほか。放送期間は2016年7月5日 - 9月20日。話数は全12話です。

あらすじ・ネタバレ

高校生の城田真昼は、道端で黒猫を拾い、クロと名づけて一緒に暮らし始める。しかしその猫は、吸血鬼と人間の契約によって生まれたサーヴァンプの一人だった。真昼がクロに血を与えたことで主従契約が成立し、二人は吸血鬼同士の争いと、契約者たちの複雑な関係へ巻き込まれる。真昼は面倒事を避けたい平凡な少年だが、困っている人を放っておけない性格から、他のサーヴァンプとその主人たちにも関わっていく。吸血鬼の七人兄弟、過去の主人、失われた記憶や人間社会の事件が絡み、軽い掛け合いとダークな戦闘が同時に進む。

豆知識・雑学・よくある質問

サーヴァンプは『怠惰』『憤怒』など七つの大罪をモチーフにした吸血鬼で、それぞれ性格や能力、契約者との関係が異なる。よくある質問として、クロは本当に怠け者なのかという点があるが、昼寝を好む姿の裏に、長い生と過去の喪失を抱えている。主人とサーヴァンプの契約は血を介した命令関係でありながら、信頼がなければ力を十分に発揮できない。登場人物の名前や能力、兄弟間の対立に元ネタがあり、吸血鬼ものの定番を取り入れつつ、現代の高校生活やネット社会へ舞台を移している。コメディの直後に暴力や過去の虐待を示す場面があるため、雰囲気の落差には注意したい。

視聴者の感想・考察まとめ

真昼は『シンプルに生きる』ことを信条にしているが、誰かを助けるためなら複雑な問題へ踏み込んでしまう。その矛盾は、現実の人間関係が簡単な善悪や正解だけでは処理できないことを表している。クロは生きることに疲れ、何もしたくない状態に見えるが、真昼との契約によって、再び誰かと未来を共有する可能性を得る。主人と吸血鬼の関係は支配に見えて、互いの弱点を預ける共同体でもある。兄弟たちの対立も、悪い性格だからではなく、長い時間の中で愛情や後悔の表現が歪んだ結果と考えられる。派手な異能バトルの奥に、傷ついた者同士が新しい契約を結び直す再生の物語がある。

読み方・略称・英題

SERVAMP-サーヴァンプ- / サーヴァンプ / SERVAMP

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