2010年代 後半 / 全25話

おそ松さん(第2期)

『おそ松さん(第2期)』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はぴえろ。主放送局・系列はTX。放送期間は2017年10月3日 - 2018年3月27日。話数は全25話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

赤塚不二夫の『おそ松くん』を原作に、松野家の六つ子が大人になった姿を描くギャグアニメ。おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松は、20歳を過ぎても定職に就かず、実家でだらだらしながら、競馬、就職活動、恋愛、金もうけなど目先の欲望に振り回されている。第2期でも六人は互いに協力したかと思えばすぐに足を引っ張り、父母やイヤミ、チビ太、トト子ら周囲の人物を巻き込んで騒動を起こす。パロディ、メタ発言、過激な展開、兄弟間の小競り合いが短編の中で目まぐるしく切り替わり、最後には努力が無駄になることさえ笑いへ変える。大人になっても成長しきれない六つ子の日常が、社会への皮肉と親しみやすさを同時に生んでいる。

豆知識・雑学・よくある質問

公式紹介では、20歳を過ぎてもクズでニートで童貞だがどこか憎めない六つ子として説明されている。六人は顔が同じでも性格や口癖が異なり、おそ松は調子がよく、カラ松は自意識過剰、チョロ松はツッコミ役、 一松はひねくれ者、十四松は常識外れ、トド松は要領がよいという具合に役割が分かれる。FAQとして、第2期は原作の昔の少年たちをそのまま再現するのではなく、現代の無職青年として再解釈した作品である。各話の作風が大きく変わるため、日常回、パロディ回、シリアス風の話を同じシリーズで楽しめる。六つ子の見分け方は服の色が基本だが、色だけでなく言動と他人への距離感を見ると個性が分かりやすい。

視聴者の感想・考察まとめ

六つ子のだめさは、単なる笑いのための欠点であると同時に、努力や競争から降りた人間が社会の外側でどう生きるかを映す鏡でもある。彼らは働かず責任を避ける一方、兄弟が困れば完全には見捨てない。この矛盾が、道徳的に褒められない人物を嫌いきれない理由になる。六人を同じ顔にした設定は、個性を求められる社会への皮肉であり、差別化しようとするほど兄弟の依存が露呈する仕掛けでもある。第2期の過激なギャグは、成功や成長を当然とする物語をわざと壊し、失敗しても次の回にはまた日常へ戻れる逃げ道を作る。笑いながらも、自立できない大人を誰が支えるのかという現実が薄く残る。

読み方・略称・英題

おそ松さん(おそまつさん)/おそ松さん第2期/Osomatsu-san

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