2020年代 前半 / 全12話

ワールドトリガー 2ndシーズン

『ワールドトリガー 2ndシーズン』は、2020年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社は東映アニメーション。主放送局・系列はEX。放送期間は2021年1月10日 - 4月4日。話数は全12話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

異世界からの侵攻者ネイバーと戦う組織ボーダーに所属する三雲修、空閑遊真、雨取千佳、迅悠一たちは、近界への遠征を目指してランク戦に挑む。B級中位から上位の部隊が集う試合では、隊長の判断、地形の利用、狙撃、情報共有が勝敗を分け、個人の強さだけでは勝てない。修は自分の戦闘力不足を戦術と指揮で補い、遊真は相手の技を見極め、千佳は撃てない理由と向き合いながら成長する。玉狛第二は強敵との対戦を重ね、遠征部隊に選ばれるための厳しい競争へ進む。戦いの合間にはボーダー隊員同士の関係や、過去の大規模侵攻が残した傷も描かれる。

豆知識・雑学・よくある質問

本作のトリオン体は、戦闘中に肉体を失っても本人の命に直結しにくいボーダー独自の戦闘用ボディで、戦闘からの離脱を『ベイルアウト』として扱う。ランク戦は一対一の強さより、部隊の構成と作戦の柔軟さを見せるための舞台になっている。よくある質問の、修はなぜ強い武器を使わないのかについては、トリオン量や適性に限界があり、工夫と連携で役割を果たす人物だからである。遊真の黒トリガーや千佳の膨大なトリオンは強力だが、それだけで勝利できるわけではない。敵味方の隊員を一方的な悪役にせず、相手側にも守るべき事情を持たせる点が特徴だ。

視聴者の感想・考察まとめ

2ndシーズンの中心にあるランク戦は、強者が弱者を救う物語ではなく、各隊員が自分の不足を認めて役割を探すチーム戦になっている。修は突出した才能を持たないからこそ、敵の行動を予測し、味方を動かす力を伸ばしていく。千佳の『人を撃てない』問題も、勇気が足りないという単純な話ではなく、人を傷つける責任を理解しているからこその葛藤だ。ネイバー側の事情が示されることで、近界への遠征は敵地への侵略ではなく、異なる社会と交渉する危険な旅になる。勝敗の裏に情報と信頼の積み重ねがある、戦術型バトルの魅力が最もよく表れた章である。

読み方・略称・英題

ワールドトリガー 2ndシーズン / ワートリ

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