2010年代 後半 / 全11話

夏目友人帳 伍

『夏目友人帳 伍』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社は朱夏。主放送局・系列はTX。放送期間は2016年10月5日 - 12月21日。話数は全11話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

人間と妖怪の両方を見ることができる夏目貴志は、祖母レイコが妖怪たちから奪った名を集めた友人帳を受け継いでいる。第5期では、ニャンコ先生や田沼、名取らと関わりながら、名を返してほしい妖怪の願いや、人間を避けてきた夏目自身の過去に向き合う。藤原夫妻との暮らしに至った経緯が描かれる話では、孤独だった少年が初めて安心できる居場所を得た時間が明らかになる。的場一門や名取との関係も深まり、妖怪との交流だけでなく、夏目が誰を信頼するかという選択が物語を動かす。

豆知識・雑学・よくある質問

友人帳は、レイコが妖怪たちとの勝負に勝って名前を書かせた帳面で、名前を持つ妖怪を支配できる力を備えている。夏目はその力を利用せず、一体ずつ名前を返す道を選ぶ。よくある質問ではニャンコ先生は本当に猫なのかがあるが、正体は強大な妖怪斑で、招き猫の姿に封じられた状態で夏目の用心棒をしている。第5期は名取や的場の過去、人間社会で妖怪と関わる危うさ、藤原夫妻の優しさなど、シリーズの核心に触れる話が多い。妖怪は恐ろしい存在だけでなく、忘れられた約束や寂しさを抱えた存在として描かれる点が特徴である。

視聴者の感想・考察まとめ

考察すると、夏目が名前を返す行為は、妖怪を自由にするだけでなく、レイコの孤独を別の形で受け止め直す作業でもある。名前を奪われた妖怪の記憶を聞くことで、夏目は自分が人間と妖怪のどちらにも完全には属さないことを自覚する。一方、塔子と滋との暮らしは、血縁ではなく日々の食事や声かけで家族が作られることを示す。感想としては、派手な戦闘より、静かな会話や夕暮れの風景に感情が積もる作品。妖怪の話を見終えた後に、現実の人間関係まで少し優しく見える余韻があり、第5期は夏目の過去と現在をつなぐ重要な章になっている。

読み方・略称・英題

夏目友人帳 伍 / なつめゆうじんちょう ご

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