2000年代 後半 / 全13話

夏目友人帳

『夏目友人帳』は、2000年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はブレインズ・ベース。主放送局・系列はTXN。放送期間は2008年7月7日 - 9月29日。話数は全13話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

幼い頃から妖怪の姿が見える夏目貴志は、祖母レイコが妖怪たちから奪った名前を書いた「友人帳」を受け継ぐ。用心棒のニャンコ先生とともに、夏目は友人帳へ名前を返すため、妖怪たちのもとを訪れる。妖怪の中には人間を脅かす者もいるが、長い間誰かを待っていた者、昔の約束を覚えている者、レイコに勝負を挑んだ理由を抱える者もいる。学校の友人や藤原夫妻との穏やかな生活を守りながら、夏目は人と妖の間で自分の居場所を探していく。

豆知識・雑学・よくある質問

友人帳は、妖怪の名前を支配する契約書で、名前を書かれた者はレイコの命令に従わなければならない。名前を返すには、夏目が妖怪を呼び出し、紙へ名前を戻す儀式を行う。ニャンコ先生は招き猫の姿で暮らす大妖怪斑だが、夏目の用心棒をしながら酒や饅頭を好むコミカルな一面も持つ。妖怪の姿や力は日本の民間伝承を思わせるが、作品では一体ごとに性格や記憶があり、人間の時間とは異なる長い生を生きている。友人帳は強力な道具であると同時に、レイコと妖怪の孤独な交流の記録でもある。

視聴者の感想・考察まとめ

夏目は妖怪を見える自分を隠すことで人間社会に馴染もうとしていたが、友人帳を通じて、妖怪にも人間にも完全には理解されない孤独があると知る。レイコは妖怪と対等に関わる力を持ちながら、人間からも妖怪からも距離を置いていた。夏目は名前を返すことでレイコの過去を否定するのではなく、彼女が残した関係を別の形で終わらせる。妖怪を退治するか、仲良くするかの二択ではなく、相手の望みを聞き、自分が関わる範囲を選ぶことが大切。藤原夫妻や友人たちとの日常があるからこそ、夏目は異形の世界だけへ傾かず、両方の世界をつなぐ存在になれる。

読み方・略称・英題

夏目友人帳 / Natsume’s Book of Friends

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