2000年代 後半 / 全24話

我が家のお稲荷さま。

『我が家のお稲荷さま。』は、2000年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はZEXCS。主放送局・系列はUHF。放送期間は2008年4月6日 - 9月17日。話数は全24話です。

あらすじ・ネタバレ

三槌家の守り神である天狐・空幻は、封印から解かれ、土地神の巫女であるコウとともに、昇と透の兄弟を守ることになる。空幻は男にも女にも姿を変えられるいたずら好きな狐で、現代の町でテレビや料理、買い物を楽しみながら、妖怪や悪霊から兄弟を守る。昇は霊を見る力を持ち、透は幼いながらも不思議な存在と心を通わせる。家には座敷童、鬼、狐、神などさまざまな存在が訪れ、学校や商店街、祭りの中で、人間と妖怪の小さなトラブルが起こる。空幻は強力な術を使える一方、家族として暮らすことには不慣れで、守ることと一緒に生きることを少しずつ学んでいく。

豆知識・雑学・よくある質問

天狐は神道や民間伝承に登場する狐のイメージを取り入れ、長い寿命、変化の術、守護の力を持つ存在として描かれる。空幻が男女どちらの姿にもなれる設定は、狐の変化能力を日常のコメディと家族関係へ結び付ける。コウは神に仕える巫女だが、現代生活や感情表現が苦手で、神聖な役割と不器用な少女らしさが同居する。三槌家は人間の家でありながら妖怪が集まる場所になり、古い伝承と現代の住宅生活が混ざる。妖怪の事件では、退治するよりも、なぜその存在が怒り、何を求めているのかを理解することが解決につながる。料理、学校、テレビなどの生活用品が、神や妖怪を身近な家族へ変える小道具として使われている。

視聴者の感想・考察まとめ

空幻は強大な守護神でありながら、家事や人間の感情には疎く、兄弟の気持ちを傷つけることもある。昇と透は守られるだけの子どもではなく、妖怪や神と接することで、相手にも孤独や事情があると学ぶ。家族を守るとは敵をすべて倒すことではなく、帰る場所を作り、互いの習慣や距離感を尊重することだと描かれる。コメディの軽さと、失われた家族や古い約束の切なさが同居し、妖怪退治ものより生活ファンタジーとしての温かさが強い。狐や神話が好きな人だけでなく、にぎやかな家族と、人間界に馴染もうとする異形の存在の交流を楽しみたい人に向いている。

読み方・略称・英題

わがやのおいなりさま

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