2010年代 後半 / 全25話

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期)

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期)』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はサンライズ。主放送局・系列はMBS。放送期間は2016年10月2日 - 2017年4月2日。話数は全25話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

火星の孤児たちが立ち上げた鉄華団は、クーデリアの護衛を終えた後、地球支部や新たな事業を手にして勢力を広げていた。しかし、急成長した彼らを利用しようとする大人たちや、ギャラルホルン内部の権力争いが、鉄華団を再び戦場へ引き戻す。三日月・オーガスはバルバトスの力で仲間を守ろうとし、オルガ・イツカは団員全員が家族として生きられる場所を求める。マクギリス・ファリドの革命計画に協力した鉄華団は、アリアンロッド艦隊との戦いで追い詰められ、最後には組織そのものの存続を迫られる。オルガの死、三日月の最期を経て、残された仲間たちは敗北の中から新しい生き方を選び、クーデリアの改革やアトラの子どもへ未来を託していく。

豆知識・雑学・よくある質問

サンライズ公式は第2期を作品紹介として掲載し、第1期から続く鉄華団とギャラルホルンの対立を引き継いでいる。よくある質問の『第1期を見ていなくても理解できるか』については、火星の少年たちがなぜ鉄華団を作ったのか、クーデリアやマクギリスとどのような約束をしたのかを知っているほうが、2期の選択の重みが分かる。モビルスーツの操縦は華やかだが、阿頼耶識システムはパイロットの身体へ負担を与える。鉄華団の成長は自由を得る過程である一方、組織が大きくなるほど仲間を危険にさらす矛盾も抱える。最終盤では戦闘の勝敗だけでなく、誰のために戦うのか、戦いをやめた後に何を残すのかが問われる。

視聴者の感想・考察まとめ

第2期は、少年たちが『居場所』を得た後の物語である。第1期では生き延びるために戦った鉄華団が、今度は成功や地位を手に入れたことで、他者から利用される側と利用する側の両方へ変わっていく。オルガは仲間を守りたいという願いから、危険な道でも前進し続けるが、止まる決断をできないことが組織の悲劇を深めた。三日月は感情を多く語らないものの、仲間と農場を守り、アトラや子どもに未来をつなぐことで、戦うだけの存在ではなくなる。完全な勝利を与えない結末は厳しいが、鉄華団の犠牲が無意味だったとせず、差別や貧困を変える仕事を残った者へ渡している。英雄の物語というより、若者を戦争へ追いやる社会の責任を描いた終章だ。

読み方・略称・英題

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(第2期)(鉄オル)

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