2020年代 前半 / 全5話
終末のワルキューレII(後編)
『終末のワルキューレII(後編)』は、2020年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はグラフィニカ、ゆめ太カンパニー。主放送局・系列はTOKYO MXほか。放送期間は2023年10月21日 - 11月18日。話数は全5話です。
シリーズ作品・関連作品
あらすじ・ネタバレ
神々が人類の滅亡を決めようとした時、戦乙女ブリュンヒルデは神と人類の代表が1対1で戦う最終闘争ラグナロクを提案した。第2期後編では、人類側が初勝利を得た後の第4回戦として、英雄ヘラクレスとロンドンの殺人鬼ジャック・ザ・リッパーが激突する。正義と悪の象徴に見える二人の戦いは、単なる力比べではなく、ジャックが街の構造や心理を利用して戦場を作る頭脳戦へ発展する。続く第5回戦では、人類代表の力士・雷電為右衛門が破壊神シヴァと対峙し、身体に封じた力と仲間への思いを懸けてぶつかる。第6回戦では人類側についた釈迦が神々と敵対し、零福や波旬を相手に、自分の未来を自分で選ぶ戦いへ挑む。神の威信と人類の存亡を背負った一騎打ちは、敗者の死を伴いながらも、勝敗だけでは測れない生き方の違いを浮かび上がらせる。
豆知識・雑学・よくある質問
作品の基本ルールは、神々による人類存亡会議と、全13番勝負のタイマン対決である。人類側の武器は戦乙女との神器錬成によって生まれ、選手の性格や人生と相性のよい形で力を発揮する。第4回戦のヘラクレス対ジャックは、神と人の対立だけでなく、正義を信じる者と悪を演じて生き延びた者の対照を描く試合として構成されている。第5回戦の雷電は相撲の力を、シヴァはインド神話の破壊と舞踏を思わせる動きを戦闘表現へ変換している。釈迦はもともと神側の人物でありながら人類側に立つため、戦力の交換以上に大会の価値観を揺さぶる存在になる。史実や神話の人物を登場させつつ、原典の再現ではなく、現代的なキャラクタードラマと派手な必殺技へ組み替えている点がシリーズの特徴だ。
視聴者の感想・考察まとめ
ラグナロクは人類を救うための大会だが、観客である神々は人間を見下し、選手たちは自分の時代や仲間の尊厳を背負って戦う。ジャックのように愛されることを知らずに悪を演じた人物が、正義の象徴ヘラクレスと戦うことで、善悪は生まれつき固定されたものではなく、他者との関係で形作られると示される。雷電とシヴァの戦いでは、強さを抑えてきた身体と、仲間から期待される神の役割が衝突する。釈迦が神々の側から離れる展開は、所属よりも自分の信じる幸福を選ぶことの重要性を表す。人類代表が勝つほど、神を倒せば問題が解決するという構図から、神々もまた敗北や恐怖を抱く存在だと見えてくる。死闘の過激さの裏で、誰が他者の人生を価値づけるのかという問いが繰り返され、観客の声援や過去の回想が一撃の重さを増している。
読み方・略称・英題
Record of Ragnarok II
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| 話 | 価格 | raw / sub |
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